「面白い!」、「スゲー」と小学生がゴルフの楽しさを体感
大会初日となる10日(水)、会場では小学生を招いた課外授業を実施。9時から茨城県常陸大宮市の村田小学校の53名、11時からは茨城県那珂市の瓜連小学校の55名が参加しました。講師は米国NPO法人「ザ・ファースト・ティ(以下「TFT」)」の青少年育成プログラムを導入し、ゴルフを通じて子供達の健全な人格形成、体力向上並びに社会教育の推進を図り、広く公益に寄与することを目的として活動している「ザ・ファースト・ティ・オブ・ジャパン」です。
スナッグゴルフを楽しむ子供たち
集合するとまずは挨拶。礼儀の大切さなどの話があり、その後Par3コースに移動します。ここでも「グリーンを走ってはいけない」などマナーの話があり、早速ゴルフのスタートです。この日行われたのは、パッティングやスナッグゴルフ。初心者でも簡単できるメニューだったため、「これ、面白い!」と子供達はすぐにゴルフをエンジョイ。カップインやナイスショットの際には笑顔がはじけていました。楽しさだけでなく、礼儀もしっかり学んでいた模様。「グリーンは走っちゃダメだよ」と子供同士で声を掛け合っている光景も見られました。
その後はゴルフトーナメント観戦に。こちらもほとんどの子供達にとって初体験でしたが、「オー、スゲー」とプロのショットには歓声を上げていました。また、カップインのシーンでは大人のギャラリーの皆様と一緒に拍手。礼儀もしっかりと学んでいました。
選手のプレーに、拍手する子供たち
終了後、「ゴルフが楽しかった?」との質問にはほとんどの子供たちが挙手。「またゴルフをしたいですか?」との質問にも「ハーイ」と大きな声で返事をしてくれました。
この課外授業は明日も実施予定。茨城県那珂市の芳野小学校と茨城県猿島郡の森戸小学校の生徒の計78名が出席予定です。静ヒルズレディース 森ビルカップの大会コンセプトは“育む”。選手はもちろん大会関係者、ボランティアやギャラリーの皆様が本トーナメントを通じて成長して欲しいという思いが込められています。
この課外授業に関しても、地域に住む小学生たちが本トーナメントを通じて成長し未来に羽ばたいていけるようという思いを込めて実施されています。
最後は記念撮影を行い、課外授業は終了となりました