開幕前日、JGTO青木功会長がコースをラウンド!
開幕前日、JGTO青木功会長がコースをラウンド!
最高の舞台をつくり出すためツアーディレクターに最終の指示!!
ラウンドしながら最終の指示を出す青木会長(左から2人目)
開幕前日の1日(水)、プロアマ大会が開催された。日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長もラウンド。18ホールのラウンド中、JGTO理事の渡辺司プロと田島創志プロも同行した。
青木会長からは、大会期間中のピンポジション、ティーの位置に関する最終の指示が出された。「良いショットをしたら良い結果がでるというセッティングで、選手の力を公平に引き出すことができるとても良いコースコンディションになった。ここで勝った選手や優勝争いをした選手が欧米にいったとしたら、多分通用すると思う」。
この日夕方行われた記者会見で、メジャー試合としてのコースの完成度に青木会長がお墨付きを与えた。
同行した渡辺プロによると「きちんとしたボールを打った人にはきちんとした結果が残り、失敗した人には痛い目をみてもらうようなセッティングになった思います。青木会長がゴルファーとして培ってきた経験をもとにカップやティの位置を決めてきましたので。さらに、期間中は好天が予想されていますが、グリーンがしまってきた時に、フェアウェイから打った人と打てなかった人の差がきちんと出てくるように調整しました」。
また、同じく同行した田島プロは、「見せることができて、選手も育つセッティングを目指してますが、今回はチャレンジングかつフェアなセッティングになったと思います。プロが理事としてセッティングに関わることは少なかったと思いますので、例年のセッティングとは良い意味で変わっていくと思います」。
最終の準備が整った宍戸ヒルズカントリークラブ。2日(木)6時30分に第1組がスタート。
いよいよ熱戦の火ぶたが切って落とされる。