青木功新体制では今後様々な改革を実施予定!
プロとアマが同じ位置から打つというプロアマ改革を実施!
青木功新体制では今後様々な改革を実施予定!!
1日(水)に開催されたプロアマのパーティにて、万雷の拍手が沸き起こった。「プロとアマが一緒のティーでラウンドするプロアマは楽しかったですか?」という日本ゴルフツアー機構・青木功会長の問いかけに対するアマチュア参加者の好意的な反応だった。
通常、男子ツアーのプロアマ戦は、プロがトーナメントで使用するフルバックティーを使用し、アマチュアはレギュラーティーを使うことが多い。当然ながらティーが異なるとプロとアマチュアの交流の機会は減る。プロアマ戦はトーナメントのスポンサーがお客様を招待する大事なイベント。招待されたお客様の満足度が低ければ、スポンサーの不満にも繋がり、ひいてはトーナメント開催も危ぶまれるようになる。
「プロとアマのティーを一緒にする試みは、今後のトーナメントでも検討していきたい」。
記者会見で青木会長は、今回実施したプロアマ改革の成果の手応えを口にした。
飛距離がアマチュアとそれほど変わらない女子ツアーでは同じティーを使用するのが通常。3月に日本ゴルフツアー機構の会長に就任した青木功会長が、今計画している改革案の一つとして早速実践したのが、プロアマ大会でのプロとアマのティーを同じ場所にすることだった。飛距離がアマチュアとそれほど変わらない女子ツアーでは同じティーを使用するのが通常だが、今年の女子ツアー開幕戦のプロアマに参加した青木会長は、「男子でも同じことができないか」と考えたという。そこで早速本大会で実施。アマチュア参加者からは大きな指示を得る形となった。
このプロアマ改革だけでなく、選手会とも一緒になり様々な男子ツアー改善プランを計画中だという。選手からもリスペクトされている青木会長ならではのリーダーシップによる国内男子ツアー大改革に期待がかかる。