最後にプレゼントされたポケモンボールを手に、課外授業に出席した生徒たちは記念撮影。

広々としたゴルフ場に感激！プロのショットに感動！！
地元の小学生242名を会場に招いて課外授業を実施
〜静ヒルズレディース 森ビルカップ〜

静ヒルズカントリークラブに子供たちの歓声が響き、笑顔が溢れました。
開幕前日の10月24日（火）、静ヒルズレディース 森ビルカップの会場である静ヒルズカントリークラブに、茨城県那珂市の菅谷小学校、菅谷東小学校、茨城県常陸大宮市の大宮小学校、大宮西小学校、美和小学校の5つの小学校の生徒が訪れました。多くの子供たちは初めてのゴルフ場。広々とした光景に、「ウワー、広い！」と感激の様子でした。
この課外授業では、ゴルフ観戦、パター体験、スナッグゴルフ、そして野球を体験していただきました。

課外授業1 ゴルフ観戦
選手のショットやアプローチの技を堪能。「車が買えるね！」と優勝賞金に驚き

翌日に開幕を控えるコース内では、出場選手たちが練習をしていました。女子選手のショットに「すごい飛んでる！」、「ボールを曲げて打っている！」などと感動の声が上がっていました。選手たちも子供たちに親しみやすく接しており、中にはジャンケン大会を開催し、勝った子にグローブをプレゼントする選手もいました。ゴルフというスポーツの説明では、「他のスポーツにはない特徴がありますが、何だと思いますか？」という質問も。「審判がいない」という答えを聞くと少し驚いた様子でした。「自分に正直でなければならない嘘をつけないスポーツ。この精神を学んでほしい」という教えには、子供たちも深く頷いていました。
ゴルフトーナメントの説明では賞金の説明もありました。優勝すると360万円もらえますと聞くと、「すごい！車を買える！！」という反応もありました。
また、ショットの時は静かにする、ナイスショットには拍手をするという観戦マナーも習得。ゴルフの精神であるエチケットとマナーを学びました。

プロ選手のプレーを生で観戦。

課外授業2 パター体験
子供たちもすぐに楽しめるパッティング体験。
見事カップインしてガッツポーズを見せる子も

子供たちは実際にゴルフを体験しました。その一つがパターで、静ヒルズカントリークラブ内にあるショートコースで行われました。カップまで3〜5メートルの距離を3球ずつパッティング。それを5回くらい行いました。ゴルフのキャリアが長いベテランでもパッティングは難しいもの。子供たちにとっては予想以上の難しさがあったようです。
高速のグリーンで最初は距離感に苦しんだ子供たちもいましたが、徐々に感覚をつかんできました。最終的には見事なカップインを果たす子供もおり、プロも顔負けのガッツポーズが見られました。
パッティングが決まった時の充実感や爽快感はゴルフならではの楽しさ。今回の経験で、一人でも多くの子供たちがゴルフに興味を持っていただけたら嬉しい限りです。

高速グリーンで実施されたパッティング体験。

課外授業3 スナッグゴルフ
JLPGAのジュニアゴルフコーチによる指導！
初のナイスショットに喜ぶ子供たち

ゴルフ初心者でも安全に楽しめるスナッグゴルフの体験も行われました。講師はJLPGA（一般社団法人日本女子プロゴルフ協会）のジュニアゴルフコーチ資格を持つ4人のプロが担当しました。15分という短い授業でしたが、子供の指導経験豊富なコーチのレッスンは明確。基本的なポイントを、わかりやすく伝えていました。
実際に打ったのは5球だけでしたが、「1、２、３で打ってください」というとスナッグゴルフは初めてという生徒が多いにも関わらずナイスショットが連発。中には「飛んだー！」と自分のナイスショットに感激する生徒も。プロたちはその度に拍手を送り、子供たちも達成感でいっぱいでした。
ナイスショットの爽快感を少しでも多くの子供たちに感じていただき、ゴルフを好きになっていただけたら嬉しいです。

静ヒルズカントリークラブ内にある広々としたフラットなエリア。普段はキャンプやトレーニングが行われている。

ジュニアゴルフコーチ資格を持つ4人のプロ。常に子供たちには笑顔で接していました。

課外授業4 野球
独立リーグ「茨城アストロプラネッツ」のプロ指導！
迫力あるプロの技術に感動し、野球の魅力も体験

本日、静ヒルカントリークラブにはプロゴルファーだけではなく、茨城県の独立リーグ・ルートインBCリーグの野球チーム、「茨城アストロプラネッツ」の選手も来場しました。選手たちがデモンストレーションとしてバッティングを披露し、ホームラン級の球を放つ姿に「すごい！」という歓声が上がりました。その後、選手たちの直接指導のもとで柔らかいボールを使用したバッティング体験が行われ、ゴルフ場での「ナイスショット」ではなく、「ナイスバッティング」の声が連発していました。昨年の宍戸ヒルレディース森ビルカップでも同様のイベントを実施しておりますが、球団の齋藤隆明さんによれば「大変好評だった」とのこと。「多くの子供たちが実際に野球を経験していない現状を鑑み、このようなイベントを通して野球への関心を持ってもらいたい。選手たちも同じ気持ちでいます」と語っていました。

プロ選手の迫力のあるバッティング。

バッティング指導の様子

今回参加した茨城アストロプラネッツの選手
左から
高橋拓也選手（内野手）
上田政宗選手（内野手）
二宮衣沙貴選手（ピッチャー）
石垣杜心選手（捕手）