5年以内の日本ツアー優勝、7~10年以内の海外ツアー優勝を目指す
5年以内の日本ツアー優勝、7~10年以内の海外ツアー優勝を目指す
〜ヒルズゴルフトミーアカデミーではどのようなことをやっているのか?〜
ヒルズゴルフトミーアカデミーは2012年設立以来、6期にわたり
212名の生徒が学びました。卒業生には、米ツアーで6勝を挙げた畑岡奈紗選手や
国内ツアーで2勝の河本力選手がいます。
選抜された生徒は、厳しい入塾テストをクリアした者だけです。
対象は小学生から大学生までのジュニアゴルファーで、国内外から集まります。
合宿は主に静ヒルズカントリークラブで行われ、2023年には7回実施されました。
12月の合宿では人という字をどのように理解するかと生徒に聞いたとのこと。正解は1つではない。
中嶋プロからのヒントを自分で消化し、自らのものにする
ヒルズゴルフトミーアカデミーの指導方針は「固形物(ヒント)を生徒に与え、自分で咀嚼し自分のものにする」こと。具体的には中嶋常幸プロの経験談を中心とした講義、トレーニングによる正しい体の形成、技術指導の3点が中心です。
中嶋プロの講義は、生徒が自ら考えることを促す問いかけが多用され、ただ答えを教えるのではなく思考を重んじています。また、講義以外でも中嶋プロは経験談や最新のゴルフ情報を生徒たちと共有し、生徒からの積極的な質問も多く見られます。活躍中の卒業生は、自ら質問をして積極的に学んだ者が多く、合宿終了時の義務付けられたレポートも、自分の言葉で熱心に記述していたそうです。
質問をするヒルズゴルフトミーアカデミー生
合宿中は技術練習だけでなく、トレーニングや講義の時間も多い
合宿中は技術練習だけでなく、トレーニングや講義に多くの時間を割いています。夜間練習もトーレニングを行うことが多いです。
トレーニングは、松山英樹選手のトレーナーである飯田光輝氏が担当し、非常に厳しい内容で、生徒一人ひとりが自己の限界に挑戦しています。中嶋プロはトレーニングの重要性を強調し、生徒たちはアカデミーで体の基盤作りの大切さを学んでいます。また、12月の合宿では栄養士による骨を強化するためのセミナーも開催。多岐にわたる成長に必要な知識の習得も重視しています。
ヒルズゴルフトミーアカデミーが目指すは、「5年以内の日本ツアー優勝」と「7~10年以内の海外ツアー優勝」。更に、「たくましさ、強さ、優しさ」を兼ね備え、社会に出ても通用する人材の育成を目的としています。
合宿ではトレーニングも重視