ディフェンディングチャンピオンの大須賀望選手にインタビュー!
笑顔でインタビューに応じてくれた静ヒルズカントリークラブ所属の大須賀望選手
ディフェンディングチャンピオンの大須賀望選手にインタビュー!
開幕を明日に控え、昨年の覇者である大須賀望選手にインタビューを行いました。今年から昨年大会の開催コースである静ヒルズカントリークラブの所属選手となった大須賀選手に、本大会への意気込みなどを聞きました。
▼昨年の覇者として、どんな気持ちで本大会を迎えますか?
先週の大会でもディフェンディングチャンピオンとして出場したのですが、自分としては緊張しないように臨みました。調子は結構良かったので2連覇を目指したんですけど、やっぱり頭が緊張していたようで、初日は全然思うようにいかず、特に前半はフワフワしながらラウンドしていました。ルーキーの頃とは違った、初めて経験する緊張感だったのですが、先週その経験をしたので、今週は大丈夫かなと思います。
▼所属する静ヒルズの姉妹コースである宍戸ヒルズ(東コース)の印象はいかがですか?
宍戸ヒルズは左右に曲げるとグリーンを狙えなくなるホールが多いので、ティーショットの正確性がより求められると思います。グリーンも静ヒルズに比べると小さく、奥からの傾斜も強いので、手前から攻めないといけません。グリーンも非常に仕上がっていて速いです。グリーンの速さは、昨年の静ヒルズと同じくらいで、他のステップ・アップ・ツアーの試合よりも速いです。
▼速いグリーンはお好きですか?
遅いグリーンよりは嫌いではないですね。遅いグリーンだと強く打たなければいけないので、私は速いグリーンの方が好きです。
▼今年もシーズン終盤に差し掛かりましたが、今後の目標はありますか?
残り4戦で1勝して、ファーストQT(QTは翌年度のJLPGAツアーおよびJLPGAステップ・アップ・ツアーの出場資格を決定するためのトーナメントで、ファーストQTとファイナルQTの2段階で実施される)の免除を狙いたいですね。
▼本大会での目標を教えてください。
昨年、中嶋常幸プロと電話でお話をしていた際に、「静ヒルズに行っていいよ」と言っていただき、練習環境を提供していただきました。そのお世話になっている静ヒルズカントリークラブで昨年優勝できたのは、本当に嬉しかったです。今年から静ヒルズカントリークラブの所属選手となったので、しっかり結果で恩返しできるように頑張りたいです。今回は静ヒルズではなく姉妹コースの宍戸ヒルズでの開催ですが、ぜひ勝ちたいですね!
▼最近、中嶋プロとお話されましたか?
昨日、中嶋プロがコースにいらっしゃったので、お話しする機会がありました。先週の結果についてメッセージを送っていたのですが、「初日に82を出したのは緊張だろうね」と言っていただきました。そして、「ただ、打ちすぎだろ」とも(笑)。「次の日に68を出しているなら、調子は悪くないだろうし、去年も勝った後にハグできたけど、今年も頼むよ」と言っていただきました。「先週はいい経験ができたんだから、今週は楽しんできなよ。楽しみにしてるよ」とも言っていただきました。自分でも先週はディフェンディングチャンピオンとして緊張していたと思っていたのですが、中嶋プロからも同じことを言われ、「やっぱりそうだったんだな」と実感しました。
▼応援してくれるファンの皆様へメッセージをお願いします。
ファンの皆様からはいつも温かい言葉をいただいているので、結果で恩返しできるように頑張りたいです。ここで勝ちたいです!
練習ラウンドを行う大須賀望選手