【初日速報】宮本勝昌など4人が2アンダーで首位に並ぶ!
【初日速報】ツアー選手権2勝の宮本勝昌など4人が2アンダーで首位に並ぶ!
晴天に恵まれた初日、昨日の会見で日本ゴルフツアー機構(JGTO)青木功会長が語った「選手を成長させるセッティング」にやや強めの風が加わり、多くの選手が苦しい戦いを強いられた。今シーズン、国内の試合で5戦3勝と絶好調の金庚泰(韓国)も「コースは難しかったし、パターが入らなかった」と苦戦。4オーバーの48位タイと出遅れた。この厳しいコンディションの中、トップのスコアは2アンダー。4人の選手が並んだ。
首位に立った1人はツアー選手権2勝を誇る宮本勝昌だ。「最初の3連続バーディ以外はチャンスにつくこともなく、本当に苦しいゴルフでした。今日の宍戸ヒルズCCは、今までの中でも一番難しかったんではないでしょうか?」と初日を振り返った。「寄りにくいピンポジションが多く、いかに次のショットやパットを攻めやすくするかを考えながらプレーしました」。“青木セッティング”に、1日中考えさせられながらのプレーだった。
2アンダーの首位タイで初日を終えた宮本勝昌
同じく2アンダーで首位に並んだのは、今季2月に行われた「レオパレス21ミャンマーオープン」に勝っているS・ノリス(南アフリカ)だ。5バーディ、1トリプルボギーと1ホールを除き見事なプレーを展開。「フェアウェイキープを考えてティーショットで2番アイアンを使用した」という戦略が功を奏した。さらに2アンダーの首位タイには池村寛世、小袋秀人が並んでいる。
首位と1打差の1アンダー・5位タイには歴代賞金王の谷口徹と藤田寛之、さらにイーブンパー・7位タイには片山晋呉など8人の選手がいる混戦模様。優勝争いの行方はまったく分からない状況だ。
初日の結果はこちら
http://www.jgto.org/pc/TourLeaderboard.do?&year=2016&tournaKbnCd=0&conferenceCd=44&round=3