ヒルズゴルフで育ってきた出場選手紹介!
出場選手紹介:荒井舞、安田彩乃、村田理沙、竹山佳林、岡村優、平塚新夢
森ビル株式会社では、ゴルフ事業を展開するなかで、「世界のメジャーを獲れる選手を育てたい」という想いから未来を担うジュニアの養成にも力を注いできました。2008年より共催しているファルドシリーズアジア 日本大会(以下、「ファルドシリーズ日本大会」)や、2012年より実施している中嶋常幸プロ主宰によるジュニアアカデミーであるヒルズゴルフ トミーアカデミー(以下、「トミーアカデミー」)などの取り組みとなります。
「ファルドシリーズ日本大会」や「トミーアカデミー」の歴史を積み重ねる中で、今年米国女子ツアーに挑戦中の畑岡奈紗などの逸材が育ってきております。今回の静ヒルズレディースでも成長途上の選手が数多く出場予定。「ファルドシリーズ日本大会」や「トミーアカデミー」を経て活躍中の選手たちに、本大会への意気込みなどを聞いてみました。
荒井 舞
ファルドシリーズアジアグランドファイナルの女子の部で優勝した経験もある荒井舞選手。技術の幅をもっと広げていかないと世界では通用しないと実感した「ニック・ファルドが披露してくれた3番アイアンでのバンカーショットが今でも忘れられない」そうです。「(コースが難しく)ピンポイントで狙わなければならないですし、この経験で得たコースマネジメントの考え方は、今の自分の成長に繋がっています」とのこと。本大会での目標を聞くと、「ホステスプロとして大会にでるのは初めて。成績を出すことが恩返しなので、目標は優勝」と記念すべき第1回大会での勝利に向けて邁進します。
安田 彩乃
トミーアカデミーの1期と2期に所属していたという安田彩乃選手。中嶋プロとは縁が深く、小学生の頃に一緒にラウンドした際、「指より細い小枝は気にしないで打て」と言われたことを今でも覚えているといいます。このように示唆に富んだ中嶋プロのアドバイスをトミーアカデミーではたくさんいただいたそうで、「フィジカル面の大切さやコースマネジメントなど、大切なことをたくさん学ばせていただいた」と今でも感謝の念に堪えない様子です。昨年プロ入りし進化を見せたい2年目。本大会の目標を聞くと「もちろん優勝です!」と力強いこたえが返ってきました。
村田 理沙
高校生の時、「ファルドシリーズ日本大会」への出場経験がある村田理沙選手。「会場は宍戸ヒルズカントリークラブだったのですが、コースがとても難しかった」と懐かしそうに話してくれました。静ヒルズカントリークラブは小学生の頃毎年出てきた横尾要カップで慣れ親しんだ会場。「その頃とは全然セッティグも違いますし、練習ラウンドをしたところグリーンが固くて早いので、かなり難しい」とのことでしたが、このセッティングが本人のやる気に火をつけた模様。「調子は上がってきていますし、目標はもちろん優勝です」と難コース攻略に挑みます。
竹山 佳林
トミーアカデミーの1期生だった竹山佳林選手。「トミーアカデミーに入るまでは、技術的なことしか考えてなかったが、中嶋プロのおかげでコースマネジメントや体づくりについて真剣に考えるようになった」そうです。「ラウンド中に狙いを定める際にも大体ではダメで、ピンポイントでしっかり目標を意識してショットを行うようになり成長につながりました。また、トレーニングや食事のアドバイスは今でも実践しています」。今季は好調でステップアップツアー4戦でトップ10が2回と優勝争いに絡む活躍を見せており、「今回は優勝を目指します」と力強く話してくれました。
岡村 優
小学校3年生挑んだ試合のデビュー戦、小学校4年生で成し遂げた初優勝、6年生の時も勝ち、さらにファルドシリーズ日本でも優勝を果たすなど、静ヒルズカントリークラブで4勝を誇る岡村優プロ。「どんどん飛距離も伸びてきて、最近は18番のミドルの2打目がショートアイアンで打てるようになり、グリーン手前にある池のプレッシャーが少なくなった」と笑顔で話してくれました。本大会での目標を聞くと、「予選を通過して上位に行って、もちろん優勝も狙いたい」とのこと。自身が勝利を重ねてきた静ヒルズカントリークラグでプロ初勝利を狙います。
平塚 新夢(アマチュア)
トミーアカデミーの1期生だった平塚新夢選手は、4月13日(木)に53人(プロ20人、アマ33人)が出場した予選会を2位で通過して出場権を獲得した高校3年生。トミーアカデミーでは、「スタート前のルーティーンの大事さ、アプローチは転がしもできた方が良い」など、今でも実践している考え方を数多く教わったそうです。プロの試合は中学3年生の時にレギュラーツアーに出場して以来。その時は初日の大叩きが響き予選落ちとなりましたが、2日目に2アンダーでラウンドする活躍を見せたそうです。最近は好調で、「多くのプロが参加した予選会で2位に入ったことが自信になっている」とのこと。「1打1打に集中して、少しでも上を狙いたい」と、アマチュアながら上位進出を狙います。