予選落ちした選手にマンツーマンレッスンを行う光景も!中嶋常幸プロが情熱を注いで取り組むヒルズゴルフトミーアカデミーとは!?
中嶋常幸プロが主宰するヒルズゴルフトミーアカデミーの1期生だった高校3年生のアマチュアである平塚新夢選手の優勝で幕を閉じた静ヒルズレディース。現在もヒルズゴルフトミーアカデミー生である長野未祈選手も優勝争いに絡みました。静ヒルズカントリークラブの設計監修も行っている中嶋プロは、大会期間中毎日会場に登場。出場した4人のヒルズゴルフトミーアカデミー生のプレーを観戦したり、ホールアウト後は様々な指導を行っていました。
一般のギャラリーと一緒に、ヒルズゴルフトミーアカデミー生のプレーを見守る中嶋プロ
ホールアウト後、ヒルズゴルフトミーアカデミー生にレッスンをする中嶋プロ(初日)
最終日の12日(金)、前日予選落ちをしてしまい練習を行うために訪れた政田夢乃選手を見かけると早速声をかけ、ショットからパッティングまで約2時間のマンツーマンレッスン。前の日も予選落ち直後に練習をしていた山口すず夏選手に個別指導を行っていました。今回は中嶋プロが情熱を注いでいるヒルズゴルフアカデミーについて紹介します。
最終日、練習にきた政田夢乃選手に声をかけ指導する中嶋プロ
2012年6月に1期生の募集を開始し、選考テストにより中高生を24名を選抜。生徒には昨年の日本女子オープンをアマチュアとして制覇しプロ転向、今シーズンは米国女子ツアーに参戦しているは畑岡奈紗、日本女子アマを制覇し一昨年からプロとしてレギュラーツアーに参戦中の蛭田みな美なども含まれていました。
2013年6月に2期生、2015年6月に3期生の募集を行い、選抜テストに合格した生徒は合宿などで中嶋プロから直接指導を受けました。また、合宿には松山英樹プロのトレーナー飯田氏をはじめ、様々な分野のスペシャリストが指導に訪れます。また、中嶋プロは日頃から世界のトッププロを見て学ぶことを奨励していますが、2015年12月の合宿には松山英樹選手も参加。世界のトッププロを間近で見る機会も与えてくれました。
トミーアカデミーで学べて良かったことを生徒たちに聞いてみると、トレーニングの重要性や、マネージメントの考え方、メンタル面のアドバイスなどがあがります。ツアー48勝をあげ賞金王に4度輝くだけでなく、世界中のトーナメントで様々な経験を積んできた中嶋プロならではの話には、世界のトッププロを目指している多くの生徒たちの琴線に触れるようです。
なお、6月17日(土)に第4期生の選抜テストを実施。応募期間は6月7日までとなっていますので、中嶋プロやヒルズゴルフトミーアカデミーの生徒たちと一緒に切磋琢磨していきたいジュニアゴルファーがいましたら是非ご応募ください。