ヒルズゴルフアカデミーの橋本真和プロが、弾道測定器で出場選手の最終調整をお手伝い!
開幕を明日に控えた静ヒルズカントリークラブのドライビングレンジ。出場選手の最終調整のお手伝いをしていたのは、ヒルズゴルフアカデミーの橋本真和プロでした。
メイン写真:ヒルズゴルフアカデミーの橋本真和プロと、静ヒルズレディースに出場する高木優奈プロ
「トラックマンを使ってショットを数値で確認するお手伝いをしています」と橋本プロ。トラックマンとは弾道測定器で、入射角などスイングのデータ取得もできる機械です。
計測をしていた高木優奈プロに話を聞くと、「ウェッジ(58度)のキャリーの確認をしています。ロングホールでしっかりとチャンスにつけたいので」と話し、マックス80ヤードまでの距離を狙いどおりの距離で打てるかを繰り返し練習していました。
狙ったとおりの距離が出なかった時に、その原因がすぐに分かるのもトラックマンの素晴らしさ。高木プロの場合は、入射角にばらつきがあると距離もずれることが判明しました。
数値について説明するヒルズゴルフアカデミーの橋本真和プロ(右)と、静ヒルズレディースに出場する高木優奈プロ
多くの選手が、番手ごとのキャリーや落下角度を計測しにくるとのこと。「キャリーの距離と落下角度で、グリーンに乗せることができるかの判断ができます。最近の選手は、しっかりと自分のデータを把握して攻め方を決めていますね」と話してくれました。
また、少し球が右に出ると話す選手の計測したところ、スイング軌道は問題がないのに、打点がほんの少しヒール寄りにありました。この時は、試合直前ということでスイングは変えずに、ボールを半個分左足寄りに移動することで修正したそうです。
なお、弾道測定器を使ったデータ計測は、静ヒルズカントリークラブの研修会や、ヒルズゴルフアカデミーのラウンドレッスン会などでも実施中です。
ヒルズゴルフアカデミーのラウンドレッスン会や静ヒルズカントリークラブの研修会でも使用している弾道測定器。ヒルズゴルフアカデミーの橋本真和プロの解説もあるので、是非皆さんも試して欲しい