開幕前日の注目選手の声:石川遼プロ、市原弘大プロ、池田勇太プロ、星野陸也プロ
明日の開幕に向けて、選手会長の石川遼(写真左上)、ディフェンディングチャンピオンの市原弘大(写真右上)、先週優勝した池田勇太(写真左下)、そして地元期待の若手・星野陸也(写真右下)の話を聞いた。
約1ヶ月ぶりのツアー参戦となり注目を集めている石川遼。「この復帰する試合を目指してイメージもしてきた」としっかりと準備は行っているようだ。昨年は1打足りず予選落ちしており、「このコースはまだ自分の中でどういう風にプレーをすればいいか分からない」と苦手意識を口にしたが、「トライする価値はある。昔の自分のプレーではなく、今の自分がどうやってこのコースで良いプレーをするかを考えているので、明日がすごく楽しみ」と笑顔を見せた。
昨年、本大会でツアー初優勝を果たした市原弘大。「連覇を目指せるという他の人にはできないことを目指せるので、すごく楽しみ」と話した。1年前の本大会優勝によって、「5年シードをいただき海外にも目を向けやすくなった。今年はアジアにも挑戦をしたり、チャンスがあればヨーロッパやアメリカにも挑戦したい」とさらなる目標についても話した。
先週今季初勝利を果たした池田勇太。「気持ちは前向きだと思う」と、勢いにのって宍戸ヒルズに乗り込んできた。「あまりこの試合は良い記憶がない」と言いながらも、「今年あたりはいいんじゃないですか?もしかしたらね」と調子が良いのか自信をのぞかせた。
昨年、ギャラリーの大声援を受けたのが星野陸也。「地元の方々がたくさん応援に来てくれると思うので、気合が入る試合」と意気込んだ。「調子は悪くないですし、コースもよく知っているのでいいイメージ。ただ、何回まわってもここは難しいのでコースマネージメントをしっかりしていきたい」と気を引き締めた。