畑岡奈紗選手(森ビル所属)「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」優勝
森ビル株式会社に所属するプロゴルファー畑岡奈紗選手が、9月12日~15日にかけて、チェリーヒルズゴルフクラブ(兵庫県三木市)にて開催された、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯において、見事に優勝を果たしました。
国内メジャーセッティングならではの深いラフ、そして米国の著名設計家のロバート・トレント・ジョーンズ Jr.設計の戦略的なコースに苦しむ選手が多い中、畑岡選手は米ツアー3勝の実力をいかんなく発揮。2位に8打差をつけ圧勝しました。
18アンダーの優勝スコアは大会最多アンダーパー及び最小ストロークの記録となり、20歳245日での国内メジャー大会3勝目は、23歳59日で達成した諸見里しのぶプロを上回り、史上最年少の記録達成となります。
主戦場としている米国女子ツアーにおいても、今年4月に行われた「キア・クラシック」で優勝し、米国女子ツアーでも3勝目を果たすなど、世界最高峰の舞台でも大きな活躍を見せています。
なお、この日本女子プロゴルフ選手権は、2021年に静ヒルズカントリークラブで開催されます。畑岡プロがプロ入り直後から目標としている世界のメジャータイトルホルダーとして、また東京オリンピックのメダリストとして、凱旋出場をすることが期待されます。
【畑岡選手のコメント】
「帰国後の初戦で、しかも招待選手など実力のある選手が多く出場している中で優勝できてうれしく思います。特に今週はショットの調子が良く、4日間自信をもって攻めのゴルフを続けることができました。同世代の選手がどんどん活躍している。これからも私たちの世代が日本のゴルフ界を盛り上げていきたいです。」