コロナ禍の新たな観戦ルールを守り、ギャラリーは選手の迫力あるプレーを満喫
「おお〜、スゲ〜」。大声を出すことは禁止されていたので、「ナイスショット!」などという声援は聞こえてきませんが、選手のナイスプレーに思わず声を出すギャラリーが続出です。
2019年の最終戦以来となる一般ギャラリーの入場。会場にかけつけたのは、熱心なゴルフファンの皆様でした。関東のトーナメントはほとんど観戦に行くというギャラリーは「コロナで無観客が続いていたので、今日は1年半ぶりのトーナメント観戦です」と話してくださいました。久しぶりの観戦に、「アマチュアの中島啓太は、初めてみたんだけどすごい球を打つね。やっぱり生は迫力が違う」とトーナメント観戦を堪能していました。
今回、有観客で開催するためにギャラリーの皆様全員に入場直前の抗原検査を義務付け。さらに雷などの緊急避避難時に一部の場所に集まると密になってしまうため、車で来場いただくことをお願いしました(駐車スペースはゴルフ場の敷地内)。さらに、観戦エリアを1番から3番、11番から18番までに限定することで、どこにいても30分以内に避難ができるようにしました。また、常にマスクを着用していただき、応援は拍手でするなどの観戦ルールも定めました。
また、選手がショットをする際、いつもは「お静かに!」のボードだけだが、今回は「距離を取りましょう」というコロナ禍ならではのボードも登場。「マスクや距離を取るなどのルールを守って楽しく観戦します」とギャラリーの皆さんもルールを守って観戦してくださっていました。
また、ギャラリーが食事をする際に利用するキッチンカーでは、列ができた時に密にならないための工夫も。久しぶりの一般ギャラリーをお迎えするために、様々な対策を行っております。