JLPGA小林浩美会長 インタビュー2
〜日本女子プロゴルフ選手権大会について〜
JLPGA小林浩美会長(右)と宍戸国際ゴルフ倶楽部社長の多田野敬
9月9日〜12日に日本女子プロゴルフ選手権大会を開催。たくさんの人に見てもらいたい
6月22日から25日までの4日間、静ヒルズカントリークラブで実施された最終プロテスト。
一夜明けた26日、JLPGA93期生の入会式を静ヒルズで開催。
会場に訪れたJLPGAの小林浩美会長に、プロテストのことや9月に実施される日本女子プロゴルフ選手権について話を聞きました。
▼9月に女子プロゴルフ選手権を開催します
静ヒルズカントリークラブは総括的にいうと、幅広くセッティングできる。いろんな点で選手の能力をはかることができるというところがポイントです。全部できるっていうのは難しいんですよ。すごく難しくもできるし、バーディが必要な攻撃的なゴルフを要求することもできる。幅広く多様化できるキャパのあるゴルフ場さんなんですが、そこが静ヒルズカントリークラブのすごさですね。
▼設計・監修が中嶋常幸さんです
中嶋さんの実績とか知見とかいろんなものを入れ込んでいると思っています。フェアウエイの形状一つとってもポイントでいかないといけない。とにかくグリーンにただ打てばいいという話じゃないので、ショットの精度、方向性、距離感、やっぱりそこは包括的な技術力が必要ですよね。それも4日間やるので、天候や風向きによっても違うので、芝の状態とか、組み合わせるものがたくさんあるゴルフ場です。
▼9番や18番が自然のスタジアムホールになっているなどギャラリーが観戦しやすいようになっています
それはもうすごくありがたい。どの人もいろんなところから見えて、なおかつ隣も見えてとか、コース内を移動しやすく、練習場にも行きやすいし、すごくそういう面を考えられたんだなと思います。見やすさ、観戦しやすさって非常に大事なんですよね。そこも中嶋さん、すごく考えられているんだと思います。
▼練習施設についてはいかがでしょうか?
こんなにばっちりそろっているところって滅多にないですね。
ドライビングレンジは距離がたっぷりありますし、真っ平だし、みんな落ち場所も見えるし、さらに練習グリーン面もたくさんあって大きい。アプローチ練習場も充実しているし、しかもバンカーだってある。パー3コースもあるんですよね。何でもそろっている。これだけ全部そろっているゴルフ場は滅多にないと思います。
大きいグリーンはロングパットの練習にいいんですよ。距離感養うためには長い距離も練習しないといけませんし、パットの練習のためにはグリーンは大きくないと。
▼最後に女子プロゴルフ選手権を楽しみにしているファンに一言お願いします
テレビとかインターネットを通してたくさん見てほしいです。さらに、今ゴルファーが増えているって言われていますけど、ゴルフもたくさんやっていただけたらいいなと思います。