3日目、金谷拓実が10アンダーで大会史上初の連覇へ迫る!岩田寛、小木曽喬もトップに並ぶ
首位に並んだ連覇がかかる金谷拓実
3日目、金谷拓実が10アンダーで大会史上初の連覇へ迫る!岩田寛、小木曽喬もトップに並ぶ
「BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ」の3日目、この日も好天に恵まれました。週末に入り会場となる宍戸ヒルズカントリークラブには7013人のギャラリーが訪れました。前半のホールではスコアを伸ばせても、難しい後半に苦戦する選手が続出。終わってみると昨年の覇者・金谷拓実が首位に並んでいました。
伸ばさなくてはいけない前半の9ホールで1つスコアを落としてしまった金谷は、後半に入ってからバーディを連発。難しい17番、18番を連続バーディで終えて10アンダーの首位に並びました。「前半いいプレーができなかったが最後まで自分らしいプレーを続けて、上がり2連続バーディで優勝のチャンスが増えたと思う」と金谷。明日の最終日は「自分らしいプレーを続けて優勝したい」と連覇を狙います。7000人を超えた大ギャラリーについては、「会場で声援をいただける事は本当に嬉しいですし、選手のパフォーマンスも上がっていると思うので、もっともっといいプレーや魅力を伝えられたらと思う」とコメントしました。
金谷と同じ10アンダーに並んだ岩田寛は、「今日はあまりよくなかった」と言いながらも、「ミスパットが何回か入ってラッキーでした」と好スコアの要因を説明。同じくトップに並んだ小木曽喬は、「今日はグリーンが硬くなりましたし速くなったので、フェアウェイから打つことが大事だなと思ってやっていた。ちゃんとフェアウェイから打てているのでそれなりのスコアをつくれた」と3日目を振り返りました。
3日目を終えてトップに並んだ岩田寛
3日目を終えてトップに並んだ小木曽喬
1打差の9アンダー・4位には岡田晃平、8アンダーの5位タイには5人の選手、さらに7アンダーの10位タイには4人の選手が並んでおり上位陣は混線模様です。