初日、小木曽喬が5アンダーで単独トップ!堀川未来夢、比嘉一貴、米澤蓮が3アンダーで2位タイ

5アンダーで単独首位に立った小木曽喬
初日、小木曽喬が5アンダーで単独トップ!
堀川未来夢、比嘉一貴、米澤蓮が3アンダーで2位タイ
「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」の初日、好天、微風の絶好のコンディションでしたがスコアは伸び悩みました。特に17番ホール(Par4)の平均スコアは4.8321。今年から予選ラウンドのみPar4となった2番ホールも4.4885と、多くの選手がこの2つのホールでスコアを落としました。また、昨年の初日は2アンダー以上が35名いましたが、今年はたったの9名でした。
2番ホールでボギーを叩きながらも、その後は着実にスコアを伸ばし、6バーディ、1ボギーの「65」で回った小木曽喬が、5アンダーで単独首位に立ちました。
「全体的にショットもパットも良かったので、大きなピンチもなく、むしろもう少し伸ばせたかもという内容でした。初日にしてはいいゴルフができたと思います」と落ち着いた表情で初日を振り返りました。昨年大会では、最終日に首位タイでスタートしながらスコアを崩し、12位タイでホールアウト。「昨年は本当に悔しかったです。でも、あの経験が(翌週の)初優勝につながったと思います」と、苦い経験も糧に変えました
リベンジへの意気込みについては、「まだ初日なので」と多くを語ることはありませんでしたが、今年も順調な滑り出しを見せています。
歴代チャンピオンが好スタートを切りました。3アンダーの2位タイで初日を終えた2019年の覇者・堀川未来夢は、「攻めたら罠にはまるではないですが、それを避けることが大事ですね」と宍戸ヒルズの攻略法を披露。2022年の覇者である比嘉一貴は、「ラフからもきょうは上手く打てましたし、ショットが最近は安定してきています」と好調の要因を語りました。昨年惜しくも1打差でプレーオフを逃して3位だった米澤蓮も同じく3アンダーの2位タイで初日を終えています。
3アンダーの2位タイにつけた2019年の覇者・堀川未来夢
3アンダーの2位タイにつけた2022年の覇者・比嘉一貴