ヒルズレディース 森ビルカップ最終日結果 仲宗根澄香選手が7アンダーで優勝! 「自分に打ち勝つことができて、本当に嬉しいです」

優勝した仲宗根澄香選手
ヒルズレディース 森ビルカップ最終日結果
仲宗根澄香選手が7アンダーで優勝!
「自分に打ち勝つことができて、本当に嬉しいです」
静ヒルズカントリークラブで開催された「ヒルズレディース 森ビルカップ」の最終日には、673人のギャラリーが詰めかけました。2位と1打差の5アンダーからスタートした仲宗根澄香選手は、1番、2番で連続バーディを奪い、序盤からスコアを伸ばしました。ところが、本人は「プレー中は本当に苦しかったです。チャンスにつけても入らなかったり、緊張もしていました」と振り返ります。しかし、「この緊張感が集中力を高めてくれました」とも語り、一時は2位に6打差をつける快進撃を見せました。それでも本人が優勝できるかと思えたのは「18番ホールのティーに立つ前にリーダーボードを見たとき」だったといいます。優勝インタビューでは「自分に打ち勝つことができて優勝できたのが嬉しいです」と満面の笑顔でステップ・アップ・ツアー6勝目を喜びました。

優勝直後、ギャラリーに手をあげて歓声に応える仲宗根澄香選手
表彰式では支えてくれた人々への感謝を口にしました。仲宗根選手の優勝スピーチを紹介します。
「6勝目ということで、この6勝にはいろんな思いがありますが、今もこうして優勝争いができたり、優勝することができて本当に嬉しく思います。これもサポートをしてくださるスポンサーの皆様や応援してくださるファンの皆様、そして大会を運営してくださるたくさんの方々のおかげです。そしてトレーナーさんやコーチ、見守ってくれている家族も本当にいつも温かく応援してくれるので、これからも感謝の気持ちは忘れずに、まだまだ優勝ができる選手になっていきたと思います。」

優勝スピーチをする仲宗根澄香選手
5アンダーの2位にはエイミー・コガ選手、4アンダーの3位タイには工藤優海選手、林菜乃子選手、平岡瑠依選手が入りました。
ベストアマチュア賞は、1アンダーで12位タイに入った吉﨑マーナ選手が受賞。中嶋常幸プロが主宰するヒルズゴルフトミーアカデミー生が、第1回大会から7回連続でベストアマチュアを獲得しました。

ベストアマチュア賞の吉﨑マーナ選手
今大会では2023年と2024年のプロテスト合格者でJLPGAツアー未勝利の選手を対象として本大会の予選を通過した最上位者に与えられるベストルーキー賞が設定されていましたが、2アンダーで7位タイに入った山下心暖選手が受賞。明治安田生命保険相互会社より20万円が贈られました。

ベストルーキー賞の山下心暖選手
 
                                                