茨城県知事など241人が集まり快挙を祝福! 日本女子オープンゴルフ選手権競技連覇祝勝会!!
昨年秋の「日本女子オープンゴルフ選手権競技」にて、40年ぶり史上2人目の大会連覇を達成した森ビル所属の畑岡奈紗プロ。この快挙を讃える祝勝会が、1月13日に宍戸ヒルズカントリークラブで開催されました。
発起人代表である茨城県笠間市の山口市長をはじめ、茨城県の大井川知事、茨城県議会議員、畑岡プロが育ってきた宍戸ヒルズカントリークラブの理事など、地元やゴルフ場関係者241名が集まりました。
18時30分にスタート。畑岡プロのヒストリー映像が流された後、主役が登場。着物姿の畑岡プロが姿を表すと、「おめでとう!」「キレイ!」などど、出席者から歓声が上がりました。
歓談の時間には多くの参加者が畑岡プロと話をしたり写真を撮影したりと交流を楽しんでいました。途中、師匠である中嶋常幸プロによるビデオレターも紹介!背筋を伸ばして中嶋プロの言葉を聞いていました。
さらにはスナッグゴルフの普及に取り組んでいる日本ゴルフツアー機構(JGTO)の宮内氏の挨拶の際には、「小学生の頃はスナッグゴルフクラブに入っていて、全国大会にも出た」とゴルフを始めたころの話、宍戸ヒルズカントリークラブの会員の方からは、「日本ゴルフツアー選手権ではボランティアをやるなど、とっても良い子です」とのエピソードなどが披露されました。また、ゴルフが上手くなるコツを聞かれると、「フィニッシュでしっかり振り切ってください」などアドバイス。ファンとの交流が続いていきました。
実は開催された1月13日は畑岡プロの19歳の誕生日。サプライズで大きなケーキが登場すると満面の笑顔になりました!その後、畑岡プロより挨拶。この部分は全文をご紹介します。
本日は新年早々のお忙しい中、私の祝勝会にお集まりいただき誠にありがとうございました。また、このような会をご準備くださいました発起人の皆様、そして宍戸ヒルズカントリークラブの皆様には、重ねて御礼申し上げます。
昨年はアメリカツアーに参戦しましたが自分の持ち味であるショットを生かしたプレーがまったくできず不甲斐ない結果に終わってしまいました。ですが8月下旬から徐々に調子が上向きになり国内では2勝することができ全体では良いシーズンをおくれたと思っています。
12月には予選会を通過することができまた今年もアメリアかのツアーを戦場とすることになりました。
プロ1年目のシーズンはいろいろな経験をしましたが、私は本当にたくあんの方に支えられていると思っています。
今季は昨年の経験を踏まえてシード権獲得、そして優勝を目指して頑張ります。
これからも感謝の気持ちを忘れず努力してまいりますので、今後とも暖かいご声援をよろしくお願いいたします。
その後は歌手の伊東真紀さんによるライブ、畑岡プロ使用と同モデルのドライバーや、直筆サイン入りキャディバックやキャップが当たる抽選会などが実施。会場内は大いに盛り上がりました!
最後に畑岡プロのお父さんの仁一さんより挨拶。2年後の東京オリンピックの話題に触れると会場内も大いに盛り上がりました。なお、祝勝会の2日後の15日、日本ゴルフ協会は日本オリンピック委員会(JOC)が1月1日付で認定した2018年五輪強化指定選手を発表。畑岡プロも強化指定選手として新規認定されました。
閉会後のお見送りでは、200人を超える参加者のほとんどと握手。さらにサインや写真撮影など、疲れた顔を見せずに対応していました。
米国女子ツアーの開幕は1月25日。昨年以上の活躍が期待される畑岡プロの応援をよろしくお願いします。