世界のジュニアゴルファーの祭典でヒルズゴルフトミーアカデミーの山口すず夏選手が女子選手としての初の総合優勝を果たす!
第12回ファルドシリーズアジアグランドファイナルが、2018年3月1日(木)から3日(土)までラグーナ・ゴルフ・ランコ(ベトナム)にて開催。日本予選会を突破した山口すず夏選手(共立女子第二高等学校2年生)が、3日間合計15アンダー(67,66,65 ※Par71)にて、男女全カテゴリーで総合優勝を達成。女子選手の優勝は大会史上初めとなる快挙です。
最終日は8バーディー、2ボギーのラウンド。「今年に入り、オーストラリア女子オープン優勝をはじめ、ずっと調子が良いです。今週も沢山のバーディチャンスを作ることで、このスコアが出たのだと思います。このような試合を作ってくれたニック・ファルドプロに感謝します」と話しました。
この大会を主宰する、世界メジャー6勝のニックファルドは「初めての女子チャンピオンの誕生をとても嬉しく思う」と表彰式でお祝い。「本当にパターが上手なでの、私も是非教えてもらいたい」と会場の笑いも誘っていました。
ファルドシリーズアジア
世界メジャー6勝のニックファルド氏が、世界中の子供たちに海外での試合経験を提供しようと開催しているもの。各国で予選会がおこなわれ、世界中で30カ国以上で予選が開催され、7,000名以上の選手が参加している。
ファルドシリーズアジアグランドファイナルは、2006年に初開催。開催国は、フィリピン、タイ、ベトナム、中国、香港、台湾、日本、バングラディッシュ、シンガポール、ネパール、ニュージーランド、マレーシア、オーストラリア、パキスタン、インド、インドネシア。日本予選会は2008年より森ビル㈱、ゴルフダイジェスト社、主催で開催。
過去には、伊藤誠道(2010,2012)、堀川未来夢(2014)、釜須雄基(2015)が男女あわせた総合優勝。女子部門では、荒井舞、畑岡奈紗も優勝している。