こんにちは!ヒルズゴルフアカデミーの山田です。
今日は、ゴルファーなら一度は耳にしたことがある「メジャートーナメントの小話」や「世界のゴルフ文化にまつわるトリビア」をご紹介します。読んだあとに仲間へ話したくなること間違いなし!
1. マスターズのグリーンジャケット
優勝者が着る緑色のジャケット。実は「その年の優勝者が翌年の大会まで持ち帰れる」だけで、基本的にはオーガスタナショナルGCに保管されます。つまり一生自宅に置けるわけではないんです。
2. 全英オープンのシルバーカップ
優勝トロフィー「クラレットジャグ」は、優勝者が1年間だけ手元に置けます。その間、世界中のゴルフ場やイベントで披露するのが恒例。実はトロフィーを持って世界を旅するのもチャンピオンの“仕事”なんです。
3. 全米オープンのコースセッティング
「世界一タフ」と呼ばれる理由はラフの長さ。なんとボールが半分以上隠れるほど伸ばすこともあり、プロでもパーを取るのが大変なセッティングになっています。
1. ゴルフボールのディンプルの秘密
今のゴルフボールは表面に小さな凹み(ディンプル)が無数についています。これ、最初からデザインされたものではなく、昔はツルツルのボールを使っていました。ところが、傷がついてボコボコになったボールの方がよく飛ぶことが発見され、研究の結果「ディンプル構造」が標準になったのです。
2. キャディーの語源
キャディー(Caddie)の語源は、フランス語の「cadet(カデット/見習い)」から。スコットランドで「王族や貴族のお供をする少年たち」のことをそう呼んでいたのが、ゴルフに転用されたと言われています。
3. 世界最古のゴルフクラブ
最も古いゴルフクラブはスコットランドのセントアンドリュースに残されています。なんと16世紀のクラブで、今のクラブと比べるとまるで木の棒のような形。技術の進化を感じますね。
4. オーガスタの“パトロン”文化
マスターズでは観客のことを「ギャラリー」ではなく「パトロン」と呼びます。パトロンは“支援者”の意味で、大会の品格を高めるためのこだわりなんです。
📌まとめ
ゴルフは単なるスポーツではなく、歴史・文化・人々の工夫が積み重なって今日の形になっています。
ボールのディンプルひとつ、呼び名ひとつにも物語があるんですね。こうした豆知識を知っていると、ゴルフ観戦やラウンドがさらに楽しくなりますよ。
自社コースの宍戸ヒルズカントリークラブでは6月、そして静ヒルズカントリークラブでは10月29日からの3日間、JLPGAステップ・アップ・ツアーである『ヒルズレディース森ビルカップ2025』が開催されますのでお時間ある方是非この機会に観戦にいらしてください。
それではまた✋