静ヒルズ所属の小滝水音選手、宍戸ヒルズ所属の山路晶選手、トミーアカデミー出身の蛭田みな美選手が来季ツアー前半戦の出場権を確保!
来季の日本女子ゴルフツアー出場権を懸けた最終予選会が、11月27日から30日まで開催されました。静ヒルズカントリークラブ所属の小滝水音選手、宍戸ヒルズカントリークラブ所属で研修生をしている山路晶選手、ヒルズゴルフトミーアカデミー出身の蛭田みな美選手が出場。見事、3人とも来季ツアー前半戦に出場できる目安と言われる上位40位前後に入りました。
シーズン終盤の伊藤園レディスで優勝争いを行っていた小滝選手は好調を維持したまま最終予選会に出場。初日3位タイ、2日目2位、3日目首位タイと連日トップ争いを展開し、最終日はスコアを落としましたが堂々9位での通過となりました。山路選手は初日を70位タイとし苦しいスタートとなりましたが2日目、3日目と巻き返し最終的には34位でフィッシュ。蛭田選手も初日に53位タイと出遅れましたがその後順位を上げていき18位で予選会を通過しました。
▼小滝選手コメント
シーズン終盤から、調子はずっと良いままだったので良い感じでファイナルを迎えられました。逆に最終予選会の前の3rdの方がカットラインが2アンダーだったこともあり緊張していましたね。
今年はリランキング制度のおかげでレギュラーツアーに20試合も出られました。毎週試合に出て高いレベルの環境の中でプレーができたので、去年の自分よりレベルアップができたと思います。特に最終日にスコアを崩しがちだったのですが、今年の終盤は最終日もスコアを伸ばせるようになりました。
来季に向けてはLPGAのプログラム等も活用して海外でも活動ができればと考えています。
▼山路選手コメント
最終予選会の前の3rdではショットの調子が良かったのですが、最終予選会では調子が悪くなりました。しかし、耐えることができたのでなんとか通過できました。大たたきするような感覚はなかったので行けるかなと思っていましたけど、レギュラーツアーに出たいという強い気持ちだけで頑張れたと思います。緊張は全くしなかったです。
兄(山路幹、ヒルズゴルフトミーアカデミー出身)がキャディをしてくれて、大変心強かったです。兄とはプレースタイルが異なるのですが、逆に良いアドバイスがもらえました。
自分の飛距離で充分に戦っていけると思いましたが、ショートゲームでは比べ物にならないくらいのレベルでした。ツアー開幕までしっかりと準備をしていきたいと思います。
▼蛭田選手コメント
ボギーを出せない4日間でしたが、安定したプレーができました。去年よりも準備期間があったので、自分の納得できる形でこの最終予選会に臨むことができましたし、ショットも良かったので自信もありました。
来季に向けての準備は、基本的には今年と変えずにいこうと思っています。