週末、多くのギャラリーが宍戸ヒルズへ! トーメント観戦を楽しむ家族が目立ちました
今シーズン初の一般ギャラリーを迎えて開催されている「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」。週末に入った本日は、上限に近い857人のギャラリーが入場。中でも目立ったのが家族で訪れる人々でした。
本大会では例年、地域のお祭りである「グリーンフェスタかさま」を敷地内で開催しています。子供たちが楽しめる催しものや遊び場などもあり、家族ギャラリーが多いのが本大会の特徴でした。コロナ禍の影響で「グリーンフェスタかさま」の開催は見送られましたが、家族で楽しめるトーナメントという伝統は引き継がれているのが、今年も会場内にはファミリーが目立ちました。
家族3人で観戦していたファミリーに声をかけると、「ギャラリー数を限定しているおかげで観戦しすいですね。観戦対策をしっかりしてくれているので安心です。生で見るとやっぱり迫力が違いますね。石川遼プロが手を振ってくれて、娘も大喜びです」と話してくださいました。
会場内は大声を出すことが禁止されていたため、バーディの後には大きな拍手の音が鳴り響きました。また、2年前と同様、自由に動画や写真が撮れるフォトエリアを設置。多くのギャラリーが選手の撮影を楽しんでいました。
今回は一般ギャラリーの入場だけでなく、選手へファミリーバッジが配られ選手の家族なども入場しています。バッチをつけている方にお話をきくと「コロナ禍前以来なので、1年半ぶりの応援になります。やはりテレビよりも会場のほうが応援にも力が入りますね」と話してくれました。
また3日目を終えて2位タイにつけた古川雄大選手はホールアウト後、「この日、父、母、妹がかけつけてくれた。すごく力になった」と語りました。家族の入場は、選手たちの励ましになっています。