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トミーアカデミー卒業生である安田彩乃プロ、山路晶プロの開幕前のコメント
数多くの女子プロゴルファーを輩出してきた中嶋常幸プロが主催するヒルズゴルフトミーアカデミー。その卒業生が複数名、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯に出場します。開催コースである静ヒルズカントリークラブは、ヒルズゴルフトミーアカデミーで合宿などを行ってきた思い出深い場所。ジュニア時代に慣れ親しんだコースで開催されるメジャートーナメントで、大いなる力を発揮することが期待されます。
トミーアカデミー卒業生の安田彩乃プロ、山路晶プロに大会に向けての意気込みを聞いてみました。
安田彩乃プロ
1995年6月6日生まれ、26歳。
2018年に静ヒルズカントリークラブで開催されたステップ・アップ・ツアー「静ヒルズレディース 森ビルカップ」で優勝を果たしている。
「距離も伸びてラフも深くなっているんで、いつもとは別のコースみたいな感じです。グリーンは静ヒルズカントリークラブにしてはそれほど速くはないですが、ラフの深さなどシビアなセッティングになっています。距離も長いですね。例えば8番ホール(Par3)が210ヤードとかあったりして、練習ラウンドでは(ティーショットで)ドライバーを打っている選手もいました。
このコースで優勝をしましたが、優勝したことよりもトミーアカデミー時代のころを思い出しますね。コース内でトレーニングをしたり、球を打たしてもらったりなど。その時は、自分が育ったコースで開催されるメジャートーナメントに出場できるなんて思ってもいなかったので、本当に時が経ったなぁ〜という感じです。
トミーアカデミーに入る前からジュニアの試合とかでお世話になっていて、すごい親近感があるコースですので楽しみです。皆さんの期待に応えられるように頑張ります」。
山路晶プロ
1998年9月10日生まれ、22歳。
先々週の「ニトリレディスゴルフトーナメント」で3位タイに入るなど好調。
「静ヒルズはもともと難しいですけど、さらに難しいですね。特にラフはいつもより長くなって、ボールがスポット埋まってしまいます。距離も長くセッティングされていますね。グリーンは意外に止まりますし、そんなには速くないです。
このコースでは良い思い出も悪い思い出もあります。良い思い出ははじめてホールインワンをしたこと。中学生の頃でトミーアカデミーでの合宿中だったのですが、4番ホールで達成しました。その後、みんなでお祝いのケーキを食べたんですよ。
プロになってからショットが安定しましたし、パターも良くなりました。後の課題はアプローチですね。慣れ親しんできたコースに帰ってきて、私としてもとても楽しみです。どっちに行くか分かんないんですけれど(笑)。良いか、悪いか、本当にどちらかになると思います。
メジャーですし、開幕が楽しみです。がんばります!」