ビジョン
Vision
静ヒルズで実現したこと
これから目指すこと
これからも誰もが楽しめるゴルフ場であって欲しい!
静ヒルズカントリークラブ理事長
森 浩生
Hiroo Mori
森ビル株式会社 副社長執行役員。スポーツはジュニア時代からテニス競技に出場し、大学時代は東京大学テニス部主将を務める。
静ヒルズカントリークラブの魅力は、初心者からトッププロまで、どんなゴルファーでも楽しめることですね。ゴルフを始めたばかりのお子さんがお父さんとショートコースでプレーをしていたり、大学生が合宿を行っていたり、静ヒルズを舞台にプレーしているゴルファーは本当に多種多彩。言い方を変えると、ゴルフを愛している全てのゴルファーが楽しめる舞台だと思います。プレー以外にも魅力が多いのも見逃せない点です。まず、食事が本当に美味しい!すき焼きや寒い時期に嬉しいあんこう鍋など、地元の食材を生かした旬の味覚を楽しめることも静ヒルズの魅力です。さらにゴルフ場が見渡せるリゾートホテルや岩盤浴、大人数で利用できるバーベキューガーデン等もあるので、是非プレー以外でもゆったりと過ごしていただきたいゴルフ場ですね。
エンジョイゴルファーと競技ゴルファーが共存
静ヒルズカントリークラブ設計監修
中嶋 常幸
Tommy Nakajima
ツアー48勝、賞金王に4度輝いた日本を代表する名プレーヤー。世界メジャー4大会のすべてでトップ10に入るなど、海外の試合でも活躍した。
各ホールにストーリー性やドラマ性を持たせ、日本一の素晴らしいコースにしたいと思い設計監修を担当しました。さらにトップアマから初心者まで誰もが楽しめるリゾートにすることも目指してきましたが、エンジョイゴルファーにとっては本当に良いゴルフ場になったと思います。競技ゴルファーにとっても夜まで利用できる練習施設など、成長のための環境が整っています。すでに静ヒルズで鍛えられ、競技で活躍しているゴルファーが数多く登場していますが、今後は世界を目指すプロを輩出するためにも、トレーニングができる施設やボディケアを行うためのサービスなども取り入れて貰いたいです。プロでもビギナーでも楽しめるコースであり続けるために、常時多角的に360度見渡して改善していって欲しいですね。
静ヒルズの歴史
History
1987年
『宍⼾国際カントリークラブ』の「静コース」としてグランドオープン
富⼠開発グループ『宍⼾国際カントリークラブ』の「静コース」として7 ⽉25 ⽇にグランドオープン。世界的コース設計家R・T・ジョーンズ⽒の弟⼦、G・R・ベアード⽒を招聘して、世界初のツーウェイシステム(各ホールにティーインググラウンドとグリーンを2つずつ設置する⽅式)が採⽤された。
2001年
森ビルグループのゴルフ場として再スタート
12⽉6⽇より、株式会社宍⼾国際ゴルフ倶楽部の運営に。森ビルグループのゴルフ場として、新たなスタートを切った。
2002年
コース名称を「静ヒルズカントリークラブ」に変更
11⽉1⽇、コース名称を現在の「静ヒルズカントリークラブ」へ変更。“ヒルズ”の名を冠することで、宍⼾ヒルズCC とともに森ビルグループのゴルフ場であることを明確に打ち出した。
2003~2011年
「全国⼩学校ゴルフ選⼿権横尾要カップ」開催
2003年から2011年にかけて、「全国⼩学校ゴルフ選⼿権横尾要カップ」を開催(第2回〜9回および第11 回〜25 回 ※第10 回は宍⼾ヒルズCC にて開催)。2004 年の春⼤会(第4回)5〜6 年⽣男⼦の部では、当時⼩学6 年⽣だった⽯川遼選⼿(後列右から2 番⽬)が優勝を飾っている。
2005年
中嶋常幸プロ設計監修によりコースを全⾯リニューアル
⽇本を代表する名プレーヤー中嶋常幸プロの設計監修の元、コースを全⾯リニューアル。最⼤⾼低差7 メートルとフラットで広⼤な敷地を素材に、中嶋プロの世界を転載した経験とイメージを集約。すべてのホールにドラマ性やストーリー性を持たせ、バンカーや池が効果的に配置された戦略性の⾼いコースに⽣まれ変わった。
2007・2008年
「⽇本プロゴルフシニア選⼿権⼤会」開催
シニアのメジャー⼤会である⽇本プロゴルフシニア選⼿権⼤会を2007年と2008年に開催。2007年は尾崎健夫プロ、2008年は渡辺司プロが優勝した。
2007〜2012年
男⼦プロ2部ツアー「静ヒルズトミーカップ」開催
男⼦2部ツアーのチャレンジトーナメントとして、「静ヒルズトミーカップ」を2007年から2012年にかけて開催。2⽇間競技が多い中、3⽇間競技で⾏われた。
2008年〜
「ファルドシリーズアジア⽇本⼤会」開催
メジャー6 勝、世界ゴルフ殿堂⼊りを果たしたニック・ファルド⽒が提唱する世界的なジュニアゴルファーの祭典「ファルドシリーズアジア」。その⽇本⼤会を、毎年開催している(コロナ禍による延期を除く)。
2009年〜
「茨城県オープンゴルフ選⼿権」開催
2009年から静ヒルズCCにて毎年開催。プロの部の優勝者には男子メジャートーナメント「日本ゴルフツアー選手権」の出場権が与えられる他、アマチュアの部はジュニアにも門戸が開かれ、“茨城ドリーム”のキャッチフレーズ通り幅広いゴルファーにとって魅力的な大会となっている。
2010年
「全国高等学校ゴルフ選手権大会」開催
日本中の高校生ゴルファーが頂点を目指して競い合う“緑の甲子園”「全国高等学校ゴルフ選手権大会」。石川遼プロ、池田勇太プロ、宮里藍プロ、有村智恵プロほか、現在活躍中のプロの多くがジュニア時代にこの大会に参加している。静ヒルズCCは、2010年開催の第31回大会の会場となった。
2012年
ヒルズゴルフトミーアカデミー始動
静ヒルズCCのコース設計者である中嶋プロの「世界へ羽ばたくジュニアを育てたい」という熱い想いに応え、ジュニアの育成に必要な環境をサポート。畑岡奈紗プロ、蛭田みな美プロをはじめ、これからのゴルフ界を担う若手プロゴルファー達を輩出している。
2015年
「PGAティーチングプロ選手権大会」開催
公益社団法人日本プロゴルフ協会が主催する、ティーチングプロの競技大会「PGAティーチングプロ選手権大会」。静ヒルズCCでは第18回大会を2015年に開催。約1,400名が参加する予選会を勝ち抜いた120名が集結し、熱戦を繰り広げた。
2017~2019年
女子プロ2部ツアー「静ヒルズレディース 森ビルカップ」開催
2017年から2019年にかけて、女子プロ2部ツアー「静ヒルズレディース 森ビルカップ」を開催。2017年は平塚新夢、2018年は安田彩乃と、2年連続でトミーアカデミー出身の選手が優勝を飾った(2019年はタイ出身のヌック・スカパン選手が優勝)。
2021年
「女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」開催
2021年9月9日から9月12日にかけて、静ヒルズCC初のメジャー大会「女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」を開催。コロナ禍で無観客とはなったものの、徹底した感染症対策とコースコンディション管理、そして多くの皆さまのご協力の元、出場選手達が素晴らしいドラマを繰り広げ、歴史に残る名勝負に。大会を制したのは、同年開催された東京オリンピックで銀メダルに輝いた稲見萌寧プロで、念願のメジャー初優勝を大会新記録の「-19」で飾った。
to be continued...