静ヒルズカントリークラブで10年連続クォリファイングトーナメントを開催!
ファルドシリーズで活躍した若手2名と
静ヒルズカントリークラブ所属プロが
セカンドステージを通過!
2017年10月3日(火)~6日(金)、静ヒルズカントリークラブにおきまして、クォリファイングトーナメント(以下「QT」)のセカンドステージが開催されました。QTとは、国内男子のツアートーナメント・チャレンジトーナメントに出場する為の資格を獲得できる唯一の予選会で、ファーストステージ、セカンドステージ、サードステージ、ファイナルステージと開催。ファイナルステージの上位約30名が翌年のツアートーナメントの出場資格、上位約120名が翌年のチャレンジトーナメントの出場資格を得ます。
ツアーでの出場資格がかかる戦い。朝の練習から緊張感が漂います
QTが実施されるコースは、将来のツアープロが技を競い合うのにふさわしい戦略性に定評があるコースばかり。静ヒルズカントリークラブでは、2008年~2011年までサードステージ、2012年~2017年までセカンドステージと、QTを10年連続で開催しております。
今回のセカンドステージには107名の選手が参加。7,017ヤード、Par71という厳しいセッティングで実施されました。中嶋常幸プロの設計監修で、2007から2年連続で日本プロシニア、2006年から7年連続でチャレンジツアーが開催されているトーナメントコースに選手たちは苦戦。スコアが伸び悩やむ中、4日間72ホールで10オーバーまでの上位43名の選手がサードステージへの進出を決めました。
2008年より森ビルが共催している世界のジュニアゴルファーの祭典『ファルドシリーズアジア』で活躍するなど、ジュニア時代から静ヒルズカントリークラブと縁の深い、木下康平選手や勝俣陵選手、さらには静ヒルズカントリークラブ所属の宇田川聡士選手も見事今回のセカンドステージを通過。次のステージへの切符を勝ち取りました。
最近、静ヒルズカントリークラブで実施してきたジュニア育成の活動に参加していた選手たちが成長し、今回のQTなどプロゴルファーが競い合う舞台で活躍する姿を数多く見られるようになりました。今後も引き続き、ジュニアゴルファー育成のための活動も行っていきます。
選手のコメント
木下康平選手
静ヒルズは好きなコースで自信がありましたが、今回はコースセッティングがとても難しく、特に15番はプレッシャーのかかるアングルで、風がどちらから吹いているのかも読みにくく、苦労しました。来年はここに戻ってきてはいけないと思っています。次のサード、ファイナルでしっかりと結果を出し、来年は宍戸ヒルズのツアー選手権で活躍する姿を見てもらいたいです。また、静ヒルズは練習施設が充実しているので、今後も合宿や練習で利用させてもらいたいと思います。
勝俣陵選手
静ヒルズはジュニア時代から何度もラウンドしていますが、今回はファルドシリーズでジュニア時代にラウンドした時とは全く違うコースセッティングでとても難しかったです。耐えるゴルフが続きましたが、パターに助けられ、スコアに繋がりました。
宇田川聡士選手(静ヒルズカントリークラブ所属)
ギリギリでしたが、通過して良かったです。上がりホールで打ってしまったので、次は最後まで気を抜かずにプレーしたいです。サードの会場は好きなコースなので、がんばります。応援よろしくお願いします!