「私たちが日本を引張る!」 優勝インタビューで語った畑岡奈紗の覚悟
畑岡奈紗プロ(森ビル)が9月28日(木)~10月1日(日)に千葉県我孫子ゴルフ倶楽部にて開催された「日本女子オープンゴルフ選手権競技」にて優勝。記録づくめの勝利で、公式戦72ホールの最少ストローク記録となる通算20アンダー、1977年以来となる40年ぶり史上2人目の本大会連覇、さらに大会連覇達成時の年齢を更新する最年少大会連覇記録も更新しました。また前週の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」に続き2週連続優勝で通算3勝目となります。
「これからは私たちの世代が日本を引っ張っていくべきだと思うので、今回の優勝は、非常に意味のある優勝だったと思います」。このテレビの優勝インタビューで畑岡プロは発した力強い言葉が、印象に残っている方が多いのではないでしょうか? メジャーチャンピオンとはいえ、まだ18歳である畑岡プロは、いつからこのような思いを持っていたのでしょうか?優勝後、早速本人に聞いてみました。
◆畑岡奈紗プロコメント
「これからは私たちの世代が日本を引っ張る」との言葉には感動しました。いつから考えていたんですか?
宮里藍プロが引退を発表したのは、私たちの同期がプロテストに合格した頃でした。その時から、次は私たちの番だと思っていました。日本のツアーでも海外選手の活躍が目立ちますし、米ツアーでは韓国の選手の活躍が目立ちます。今後は私たちの世代が頑張って盛り上げていかなければならないと思っています。
日本の代表という意識はジュニア時代の海外経験が豊富だからでしょうか?
そうですね。海外の試合に行けば行くほど、日本を代表するという意識は強くなっていきました。世界では同世代でも強い選手がたくさんいます。世界で活躍するのには彼女たちと戦って、勝って行かなければならないと思っています。
優勝後、「これからは私たちの世代が日本を引っ張る」と力強く語ってくれました。