マスターズ視察研修
マスターズ研修
中嶋プロ自身で11回出場し、今年で21年間解説をしているマスターズにトミーアカデミー生の中から毎年1名視察研修に行っています。毎年、練習ラウンドの水曜日から、決勝日曜日まで5日間。連日試合を観戦します。練習ラウンドはカメラの持ち込みが許されているため、選手は目で見るだけでなく、実際に映像に収めて持ち帰ります。試合の4日間は練習場のウォーミングアップから、試合まで連日早朝から試合終了までくまなく観戦して回ります。ここで得た経験は、各選手が今後世界で活躍するために大きなヒントとなります。
中嶋プロ談
「学ぶ」という語源は「真似る」。
真似るためには、見ないと真似られない。
目が一番の優秀な学習器官なんです。
だから本物を見せるということは理屈抜きに必要。
「海外のすごい選手が300ヤードをこんな風にキャリーで打ってくるんだぞ」
「5番アイアンでこんな高さを打つんだぞ」
といくら言葉で説明しても真似られない。
マスターズに来て本当の弾道を見ていれば、想像ではなくすぐに思い出せる。目で見ることが大切です。